そしてこの筋間中隔の過緊張による肩甲骨の位置の変化は肩関節だけにとどまらず
喉回りの舌骨の位置のズレを作り、
さらに下顎骨の顎先(オトガイ)や
顎関節部分(関節円板との間の隙間が広くなり緩む)の位置を変化させてしまいます
その結果、同じ側の顔面の筋膜は部分的にねじれやたるみ、頬部には深い法令線を作ってしまいます。。。
施術をしていると肩凝りがある方は上部僧帽筋だけではなく
三角筋までひと塊になったように感じることもあれば
肩の筋肉よりも三角筋の硬直が強い方も少なくありません
サロンでオイルセラピー(美骨格オイルセラピー)を施術している際、
特に巻肩や肩の位置異常を感じたり前腕の筋肉の疲労感があるお客様は
腕全体が一塊の筋肉になっている様に強張っており、筋間中隔が指で辿れない状態の方が殆どです。
ゆっくり丁寧に筋間中隔に沿わせて施術を繰り返すと
筋肉の緊張が解けていくのが伝わってきます
厚みが出ていた三角筋や前腕までもが緩み出してくれます
ここまで来たらお顔に触れていなくても
筋膜のつながりでフェイスラインは自然とリフトアップしてくれ、顎先も整っていきます
お顔の施術時間も短時間で結果が出やすくなりますね。
座学で解剖学を学んでいても経験として実際に繋がりを目の当たりにすると
驚きとなるほど!と好奇心がくすぐられますね
腕から肩にかけて筋肉の反発を感じられた際は
筋間中隔の硬直を察知し施術することをおすすめします
施術時間を無駄にしないで持続性のある結果が出れば最高ですね
以上です。
東京表参道&京都美容矯正スクール
relaxation salon N°572
森川まき
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