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小顔と筋間中隔 1


レポート見てます!とお声かけてくださる生徒さんや施術者の仲間、

レポートを見て習いたい!と受講くださる方もいらっしゃって本当にありがとうございます^^

 

今回はまたもやマニアックなラインを攻めてレポートしていこうと思います!!

今回は筋膜のルートを施術する際に欠かせない「筋間中隔」についてレポートしていきます

 

そもそも「筋間中隔」とは
筋肉と筋肉の間を隔てる筋膜の一種でコラーゲン線維が密になっている結合組織です

 

体の「上腕、大腿、下腿部」に存在しており

骨格を曲げる筋肉、屈筋群
骨格を伸ばす筋肉、伸筋群

これらを隔てています

 

今回は上腕の筋間中隔について掘り下げていきます

 

筋間中隔の役割としては

隣り合う筋肉同士がスムーズに動くための仕切りの役割をしています

この機能があるから屈筋と伸筋が滑らかに動くことができます

 

上腕の筋間中隔は

外側筋間中隔内側筋間中隔の2つあり

 

外側筋間中隔

手背の前腕伸筋群と上腕筋を経由して肩の三角筋に接続しています

 

例えば、カバンや荷物を持つ際に肩と上肢を挙上(外転)させて持ち上げる動きを頻繁にしたり

またスポーツではテニスの過度のバックハンドショットの繰り返しなどは

肩甲帯や胸郭、脊柱が不安定になります

そういった場合には外側筋間中隔は過度に緊張していることが多いです

 

 

内側筋間中隔

前腕屈筋群と上腕の烏口腕筋の付着部を経由して

大胸筋広背筋大円筋が付着する上腕の大小結節稜結節間溝付近までを接続しています

 

大胸筋や広背筋、大円筋の働きは肩関節の内転と伸展の動きに関係しており

またその動きの制御とも関わっていきます

日常生活でもPC作業など肘を曲げて脇をしめた姿勢で作業をしている時間が長いと過緊張になりやすいですね

 

一つずつの筋肉の付着部をみてみると

三角筋は鎖骨と肩甲骨に付着し

大胸筋は鎖骨、

広背筋は背部と骨盤へ

大円筋は肩甲骨に付着します。

 

腕から体の大部分に付着していることがわかりますね

 

そして内側、外側の筋間中隔の片方又は両方が過緊張になると肩甲骨の可動域が狭まり位置が固定されてしまいます。

 

また肩甲骨の動きの制限だけではなく、肩関節にも同様に位置や動きの制限が起こります

特に、この筋間中隔の過緊張は猫背姿勢や座位での前屈み姿勢、脊柱後彎症などがある場合に多く見られます

 

そしてこの筋間中隔の過緊張による肩甲骨の位置の変化は肩関節だけにとどまらず

 

顎や法令線につながり・・・

 

つづく

 

 

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森川まき

 

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